委託販売には仕入れコストがかからないため、極端な話、開業時の商品仕入れ資金がゼロでもショップを開くことができるわけです。もっとも、いくら委託商売は仕入れコストがかからないといっても、ショップに商品が並んでいなければ、お客様がやってきません。そのために、最初は自分の家庭や親類、友人などから不用になったものを集めてショップの開店を伝えたりしたケースも珍しくありません。そのようにして、驚くほど開業コストを低く抑えられるのも、リサイクルショップに素人が参入しやすい現実です。そしてもう一つ、リサイクルショップは必ずしも立地条件のいい店舗を必要とはしないことも上げておきましょう。確かに駅前の一等地にあれば、ついでに立ち寄ってくれるお客様もかなり見込めると思いますし、特別な宣伝や販売促進活動は必要ないかもしれません。けれども、リサイクルショップに来るお客様のほとんどが、はっきりした目的意識を持っていると思って問違いありません。面白そうだから毎日のぞいてみようという人も多くありません。ですから、地代や賃貸料の高い駅前の一等地に、無理をして店舗を構える必要はありません。